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映画「よみがえりのレシピ」

映画を見るために県外まで行くなんて、初めてかも。
しかもこんな寒い時期に、私も物好き。付き合ってくれた人も物好き?(ありがとう)
・・・と思った、土曜のお出かけ。

前々回記事でもお知らせした通り、先週土曜は
ドキュメンタリー映画「よみがえりのレシピ」を観に山形まで行ってきました。
img_mainIMG.jpg

※はじめに、お詫びです※
「外内島(とのじま)きうり」「宝谷かぶ」「白山だだちゃ」等々
私の知る在来作物が庄内のものだったので、映画も庄内が舞台と思いこんでいましたが
間違いでした。映画では内陸地方の在来作物も登場します(存在を知らなかった…恥)
前記事で庄内の映画ように書いてしまいました。ごめんなさい。訂正します。


在来作物、在来野菜というと、京都あたりを連想する人が多いかもしれませんが
実は、山形にも負けないくらい伝統的な作物が残っています。
いや正しくは、残っているではなく「残している」と言うべきですね。

この映画は、地域の歴史や気候風土と切っても切れない関係にある在来作物を
大切に守り継いできた人たちの物語なのでした。例えば・・・

「なんとしても絶やしてはならない」と、長年種を守ってきた、ばあちゃんの意地。
農業に見切りをつけた親を飛び越え、祖父から栽培を学ぶ孫息子の心意気。
急斜面の畑を這うように収穫した作物を、「宝物だ」と胸を張るお母さん。
林業と密接に関わっていた焼き畑の技と知恵を、若者に伝えるお父さん。
食材の価値を新しい発想で追求する、地元イタリアンシェフの情熱。
家や学校という日常の中で在来作物と共に生きる、子どもらの笑顔。

tane.jpg

ありきたりな言葉だけど、感動しました。
なぜこんなにも、映画に登場する人たちのひと言ひと言、一挙一動が泣けてくるのか。
美しい風景や、効果音ではないリアルな音(子どもの声や収穫時の物音、
漬物を噛んでいるパリパリという音など)もまた、胃袋だけでなく五感を刺激して
なぜだかわからない懐かしさで一杯になるのです。
それくらい、自分にも庄内人・山形県人のDNAが刻まれているってことなのかな?

その土地でしか手に入らない食べ物は、地域の財産であり、誇れる文化だと
映画の中でも、上映後の監督のミニトークでも、強調されていました。
なくしてはならない。なくしたくないものだと。

いつでも、どこでも、何でも、簡単に、しかも安く、手に入る時代だけれど
震災を経た今は、それが簡単に崩れてしまうことを私たちは知っています。
本当の食の豊かさって、なんだろう? 食べること、生きることの本質って?
・・と、あらためて考えさせられた映画でした。

ところで、この作品は一昨年に制作されたものですが
当面は仙台での上映予定が無いから、ということで今回わざわざ山形まで出向いた次第。
ところが、たまたま会場でプロデューサーさん&監督さんとお話する機会に恵まれたので
図々しくも「仙台でも上映してくださいっ」とお話しましたら、なーんとなんと
ちょうど仙台での上映が決まったんですって!! ヤッホー!!
(びーえむあいさんの情報は正しかった♪)

フォーラム仙台にて、4月13日~2週間上映予定とのこと。
私も絶対にもう一度、観に行きます。

「食」に興味のある方だけでなく、興味の無い方にもきっと心に響く映画です。
どうぞみなさま、ぜひぜひお出かけください。オススメ度200%!
見終えた後はお腹が空いて、でも、心はたっぷりと満たされるハズです。

※画像はすべて公式サイトからの無断借用^^; 公式サイトはコチラをクリック!!

※予告編はこちら↓※
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[ 2013/02/26 21:03 ] 本・映画・TV | TB(0) | CM(12)


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