Author:anego 山形・庄内生まれ、仙台在住。文章を書くのは実はニガテなのに、どーゆー訳だかライター(主に住宅系)を生業にしています。初対面の人と話すのが好きで、知らない土地は探検したくなり、初めての味はまず食べてみる性格の持ち主。衣食住ともに「洋」より「和」を好む傾向がありますが、基本的に食わず嫌いは皆無で与えられたものは何でもありがたく頂戴する雑食人間。家族は夫が一人と猫二匹。近からず遠からずの町にいる一人暮らしの姑は最近、認知症らしき症状が現れ始めて対応模索中。好きな言葉は「自画自賛」「酒の一滴は血の一滴」「ま、いっか」。自分が大好きな超マイペースのB型。身長171cmの大女だけど些細な事で凹むこと多々。年齢と共に体力も涙腺も弱くなり、最近は特に脳トレの必要性を実感するアラハンです(アラカンではない)どうぞヨロシク。
いつもは閑散としていて、クルマは通っても人っ子ひとり歩いてないこともザラという町がこの日ばかりは大賑わい! そのギャップの大きさに戸惑ってしまうわ。・・・と思う、準ジモティの今日この頃。みやぎ村田町 蔵の陶器市に行ってきました。今年でもう14回目になるんですね~。10月17、18、19日の3日間開催で、私は初日(金)の11時頃に到着したのですがもう駐車場はいっぱいだったし、人もワラワラいるし、想像以上の賑わいに少々ビックリ。いや、それだけイベントとして定着したってことですから、喜ぶべきですね^^;村田町のゆるキャラ、「くらりん」が出迎えてくれたので、すかさず記念撮影を所望。お手々繋いでもらってパチリ。めんこいです。私の身長では、中に入ることは難しそうと思ったり・・(笑)今年の出展数は約70窯だとか。それぞれに異なる色、カタチ、デザインスタイルの作品を眺めながら蔵の町を歩く、それだけでもウキウキしてきます。もちろん、お気に入りの器をゲットできれば、もっとシアワセ。今年はなぜか飯椀に目が止まりました。去年は小どんぶり、一昨年はぐい呑みだったような。陶器のアクセサリーも。そして、陶器選び以上に個人的に楽しみにしているのが、建物ウォッチング。普段は見ることのできない個人所有の蔵や、自宅として現役の建物などを間近から見られるのもこのイベント期間ならではなんです。この梁はケヤキでしょうか、現代では考えられないほど骨太!! ゆうに一尺以上あります@@
江戸の時代から昭和初期にかけて、華やかに栄えた村田商人たちの建物が多数現存する村田町の蔵の町並みは、今年、国の重要伝統的建造物群保存地区として、正式に認定されました。簡単に壊したり、勝手に修理したりできないのは、持ち主にしてみれば不都合もあるのでしょうが福島の大内宿や埼玉の川越の街並みなどと同じ、重伝建に指定されたということは地域活性化の大きなカギを握ると思うのです。ぜひ、町の文化・財産として、大切に維持していってほしいものです。準ジモティとしても応援しないと。この絵ガラスなんて、超レア。ハイカラなステンドグラスも発見。こうした歴史を感じさせる建物の中で展開される陶器市。空間の魅力を活かし、空間と融合したイベントとしては、秀逸なのではないでしょうか。・・・といくら言っても、トメは無関心でしたけどね。 <おまけ>陶器市で絶対コレだけは食べておきたい、さとうとこやの「きりたんぽ」。秋田出身の奥さんが、毎年手作りの味を提供しています。スープも旨いけど、ムッチモッチのきりたんぽが最高なのだ~~(@400円)興味を示さないトメはほっといて、来年も絶対行くもんね。と、つぶやく鬼嫁です(笑)
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