やっぱり私は晴れ女なのだ!!
・・・と思う、今日この頃。
平日がお休みの友人と申し合わせて、日帰りツーに行ってきました。
天気予報は、くもりのち雨

・・・。ま、降ったら降ったでどうにかなるさ、と出発。
仙台市内から北上し、国道457号線~357号線と西進して県境方面へクルマを走らせます。
できるだけ宮城県内でお金を使いたい人は、ココに寄りましょう♪

宮城から山形県に入る場合、いつも使うのは山形道利用の笹谷峠経由か
48号線から関山峠経由、または、47号線から鳴子経由ですが
今回はそのどれでもない初めてのルート。
風写さんblogで紹介されていた「鍋腰峠」を行くことにしました。
途中、道幅の狭いところが何カ所かありましたが、なかなか快適なコースです。
クネクネの山道を
かっ飛ばすの運転するのは、実は大好き♪
思いがけず、こんな出会いもありました@@ 親子だったような

道のど真ん中を悠々と歩いてたので、ちょっとびびった。
横断するときは気をつけてね。・・・ってゆーか、ドライバーが気をつけましょう^^

鍋腰トンネルを過ぎるとまもなく、右手に第一目的地発見。
楢の木立「長寿の名水」

実に清らかで、小さいけれども美しい水場です。
手を濯いでみると、温泉水のようにツルツルとした肌触り。

ちょうどこの時間は青空も見え始め、太陽が照って気温も上がってきました。
たまたま車中にあったタッパでグビグビ。冷えた清水の、うまいことといったら!
「なんかコレって、升酒のんでる気分ね」とは、さすが呑み助ですねえ(笑)

水を汲んでいく容器を持ってこなかったのが大失敗。
先客のおじさんとナニゲに会話しつつ、余ってる容器があったら欲しいな
…というオーラを発し続けたところ、
「これ使いな」と空の2Lペットボトルを手渡されました♪ わあい、おじさんありがとう!
※業務連絡/たけのこの里のボスへ。これでコーヒーいれてください

おじさんへのお礼に缶ジュースをお渡しして、再びクルマを走らせます。
国道13号線を北上し、やってきたのは山形県最上郡金山町(×かなやま ○かねやま)。
金山といえば、なんといっても金山杉。
これまで何棟、何十棟と金山杉を使った木の家を取材してきたのに
産地を訪れるのはこれが初めてなのでした。

町役場の駐車場にクルマを停めて、散策スタート。
到着するやいなや雨が降り出したので、傘をさしつつの町歩きです。
さっきの峠越えでは晴れていたのに、やっぱり天気予報は当たりか・・・。
歩き始めてすぐ、ふいに一軒の民家からおじさんが出てきて、
「堰のカミの方(上流)行ってみろ、鯉が泳いでっから」と教えてくれました。
今日はおじさんに助けられる一日?のようです(笑)
町の見どころの一つ、大堰。雨が降ったおかげで艶っぽくぬれた石畳が
なんともいい雰囲気を醸し出してます。情緒のある風景にうっとり。

おじさんに教えられたとおり、上流には錦鯉が泳いでいました。
写真ではわかりにくいですが、体長1m近くもあろうかという巨大な鯉です@@
栄養がいいんでしょうね。もちろん環境も。エサを買って与えることもできます。

だんだん雨脚が強くなってきました。
ちょうど昼時だし、コチラに入ってやり過ごすことにします。

手打ち蕎麦 草々。建物は築120年という金山の旧家。

表通りから裏まで続く“通し土間”がそのまま残され、そこに人力車が飾られていました。
かつてこの家の主人が実際に使ったものだそうです。

もともとは味噌麹などを扱う大店で、地元の人にとっては
そう簡単に家の中に入ることなどできないくらい格式ある商家だったのだとか。
5年ほど前から建物の一部を借りて、近所の方たちでお蕎麦やさんを始めたのでした。
そんないきさつなので、座敷の一角にはフツーにお仏壇もあるんです。

メニューはシンプル、3種類のみ。全品700円。
こちらは板蕎麦で、二八かな。ややコシは弱かったけどおいしくいただきました。
漬けものと一緒に添えられた、ゴボウの胡麻和えが歯触りシャキシャキで旨かった!

こっちは冷たい鶏そば。谷地の肉そば同様、親鳥を使っているようです。
ちなみにあと一品は、とろろ蕎麦。(だったと思う^^;)

時折、雷がゴロゴロ鳴るくらい荒れたけれど

雨の降る庭園を眺めながらお蕎麦をたぐるのも、オツだねえ♪ と、Positive thinkingな私たち。
腹ごしらえを済ませて外に出ると、もう傘はいりませんでした。
自称・晴れ女の二人「私たちってスゴイかも~」と連呼。自画自賛いいじゃな~い?

・・・金山の町歩きは、まだまだ続きます

☆anegoさんへ
行きたいと思っていた矢先でした・・・
私も一緒に行きたかったです!
近いうちにバイクで行く事にしてましたが・・・
その2まで続けて見ましたが、やはり魅力的な所ですね。
「長寿の名水」待っています・・・
>LYNX☆さんへ
スミマセン、お先に行っちゃって・・。☆さんのための下見と思っていただければ・・。
風写さんも書いてましたが、自転車でまわるには中心部はコンパクトだし
周辺まで見て回るには自転車ではキツイ。バイクがちょうどよい街だと思いますよ。
とにかくフォトジェニックなスポット山盛りで、絵になります。
なかなか雰囲気の伝わる写真がとれなかったのがはがゆいのですが
☆さんやzepさんならどんな風に撮るのかなあ、なんて感じた街でした(笑)
今日の午後、GarageCafeに「長寿の名水」持参します♪
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