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大黒様のお歳夜&観音様のお歳夜

庄内風の納豆汁が飲みた~~~い!
・・・と思う、今日この頃。

<行事食その1・大黒様のお歳夜>

12月9日は大黒様のお歳夜です。
我が家風にいうと「大黒はんのおとしや」。
小さいころは、この日は「納豆汁とハタハタを食べる日」という程度の認識で
何を意味する行事なのかも分からず、ただ美味しく食べておりました。

大黒様のお歳夜の、一般的なお献立。
黒豆ご飯、納豆汁、黒豆なます、焼豆腐の田楽、ハタハタの田楽。
CIMG8501.jpg
※つるおかおうち御膳より画像借用

このように大豆料理を並べるのが正式のようですが、
anego家ではいつも「納豆汁」と「ハタハタ」だったように記憶しています。
それも、甘い田楽味噌は家族みんな好きでなかったためか
ハタハタは田楽ではなく素焼きのこともありました。

納豆汁を作るのは、ある意味「修業」。子ども時代はお手伝いの定番でした。
すり鉢で、納豆のつぶつぶが完全に無くなってペースト状になるまで
出汁を加えながら溶くのですが、大変なことこの上なし。
そして具は、からとり芋の茎と、もだし(キノコです)を入れるのが庄内風。

さらに、「まっか大根」という二股に割れた大根を備えるのが正式。
まっか大根は、大黒様のお嫁さんを表しているんだとか。面白いですねえ。
CIMG8502.jpg
※つるおかおうち御膳より画像借用


大黒様が妻を迎え入れる夜だとか、大黒様の年取りの日だとか、
いわれは詳しくわかりませんが、この行事食は今なお鶴岡界隈には強く残っていて
スーパーのちらしにも「大黒様のお歳夜に!」とか特集されます。
この時期になるとハタハタの値段も上がるため
anego母は前もって仕込んで冷凍保存しています。
先日、少しお土産に持ってきてくれたので・・

先週末、夫の帰宅に合わせてひと足お先にハタハタを焼きました。
この時期は「ぶりこ」もパンパンでんまかった♪ 
痛風さんも少しなら魚卵もOKでしょう。あっ、ハララゴはヤバイか!
豆腐田楽の代わりに、温奴に辛し味噌ダレ乗っけ。
CIMG8499.jpg


<行事食その2・観音様のお歳夜>

12月17日は観音様のお歳夜です。
鶴岡市本町(旧・七日町)に観音堂があり、毎年この日に「だるま市」がたつのです。

うちのマンションに初めて来た人が、一様に発するコトバ。
「なんでこんなたくさんダルマがあるの?」
その理由は、毎年毎年欠かさず親が買って送ってくれるからなのでした~^^
ありがたいことです、ほんと。
CIMG8504.jpg

さて、だるま市と切っても切れない食べ物といえばこれ!
この時期にしか売ってない(食べられない)「切りさんしょ」♪
CIMG8494.jpg

見た目はまるで、うどん。いや、つきこんにゃくのようですが
れっきとしたお菓子。だるま市の前後20日間しか作らない鶴岡の名物です。
CIMG8496.jpg

山椒の香りを効かせた餅菓子で、求肥に近いムチムチとした触感。
CIMG8497.jpg

由来は定かではないそうですが、「切りさんしょ」は元々、東京浅草のお菓子を
鶴岡の七日町にあったお菓子屋さんが真似て作ったものらしい。
お菓子作りのくず粉を年末まで保存しておいて、それに山椒の粉を混ぜて作ったのだとか。
原材料をみたら、今はくず粉じゃなくもち粉でしたね。

ちょっぴり味噌の風味も入っていて、ナニとも比べられない独特のお菓子。
珍しいから食べてみろ、縁起物なんだよ、、、と夫に勧めたところ
ほんの1本食べて「・・・俺はいいや・・・」。
食べなれない人には、異国の食いもんだった模様です(爆)


仕事のミルフィーユも、少しずつ薄くなってきました。
あとひと踏ん張り。切りさんしょ摘みながら、がんばりまーーす。

[ 2011/12/06 22:25 ] 庄内 | TB(0) | CM(8)

生きたちっちゃい鮒を神棚に供えるのってお大黒様じゃなかったでしたっけ?子供の頃はそんなことやったような・・・
[ 2011/12/07 12:23 ] [ 編集 ]

蔵王をこえると

風習も食べ物も全然違うんですね!
 地域もあるかもしれないけれど、幕藩体制下で
同一藩では風習・食べ物も似てくるって話は聞いたことありますが・・・。
岩手県は北上が仙台藩で、それ以北が南部藩で、
そこに線を引いたように違いがあるって・・・。
[ 2011/12/07 14:40 ] [ 編集 ]

>ぺこりんさんへ
えええ!@@ 生きた鮒!? そっそりは何処の地域かしら。
まぁ大黒様の行事は各地にあるようですから・・・。

ちなみに庄内では、お葬式に「生きたドジョウ」が登場します。
三途の川を渡るときの水先案内人なのだそうです。
他地域の人にこの話をすると、メッチャ驚かれます。
[ 2011/12/07 23:39 ] [ 編集 ]

>やんべさんへ
藩政時代の名残は、食べ物・行事・方言…いろんな部分に表れてますね。
同じ藩の中でも、またそれぞれの集落で特色も違ったりするから面白い。
「切りさんしょ」も鶴岡地域だけで、酒田では見かけないんですよ。

結婚した当初、夫の親戚一同は私が山形出身だったことに安心して
「宮城も山形もおんなじようなもの」「何も覚えなくてダイジョウブ」
・・と、口を揃えていいました。
んなワケねーだろっっ!と思ったのは私だけだったみたい^^;
[ 2011/12/07 23:49 ] [ 編集 ]

ぺこりんさんと同じ経験が有ります
子供のころ11月頃に鮒を取りにいかされて
それを神棚に供えていました
たしか我が家では「恵比寿講」と
呼んでたような気がします
懐かしいです
ちなみに我が家では
商売をしていました
[ 2011/12/13 21:51 ] [ 編集 ]

恵比須講

>大名マークさんへ
庄内に居た頃は、見たことも聞いたこともありませんでした。
ググってみたら、あちこちで恵比須講の風習が残っていてビックリ。
今度くわしくお聞きしたいです。有馬の日にでも。
・・あ、いや、そんな話するより当日は予想が優先ですかね^^
[ 2011/12/14 10:20 ] [ 編集 ]

はじめまして!
「大黒様のおとしや」を調べていたらanegoさんおページにたどり着きました。
昨日、ケンミンShowでたまたま観て、実家が懐かしくなりました。
私は酒田出身なのですが、今はタイに住んでいます。
昔は、納豆汁とハタハタを食べる日くらいしか思っていなかったのですが
きちんとした理由があったのですね!
タイでも納豆汁、作ってみようかなと思ったところです。
あ、夫は大阪人ですが、納豆汁OKです。
また、遊びに来ます!

[ 2012/01/20 13:32 ] [ 編集 ]

>前田千文さんへ
おばんでがんすー。ご訪問ありがとうございます。
海外の方からも普通にコメントいただくことに今更ながらカンドー(笑)
タイの洪水被害は大丈夫でしたか?

同じTV番組を見ていた知人からもメールをもらいましたが
残念ながら昨晩は夜の街で部活動してて見ずじまい。
地域の風習や食文化って面白いですよね。お隣の県に嫁いだ私でも
夫の実家では発見と驚きの連続ですから^^;

それにしても関西の方なのに納豆汁のようなクセのあるものを
食べられるなんて、旦那様すごいわー♪
[ 2012/01/20 18:33 ] [ 編集 ]

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