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被災地からの声

おそらく今日は各局、特番だらけなのでしょうね。
この日だからこそ取り上げて放送すべきこともあるのはわかるけど、
この日ばかりと有名人が被災地にやってきて中継するのって、異和感。
・・・と思う、3月11日。

震災以降、なるべく見るようにしている番組があります。
毎週木曜の昼過ぎに放送されているNHK仙台「被災地からの声」。 
担当しているのは自身も被災者である、石巻出身の津田アナウンサー。

新しい画像

被災地に暮らす人、被災地を離れざるを得なかった人、津田アナ自身が現地を訪れ
出会った人たちの想いを丁寧に汲み取り、気持ちに寄り添いながら、各地の今を伝える番組。
「被災地からの声」は、スケッチブックに自分が今一番伝えたいことを書いてもらい
その人自身の声としてカメラに向かって語りかけるというスタイルで構成されています。
(取材した人すべての声を放送していることは、後になってから知りました)

この番組の中で津田アナは、常に&完全に被災者サイドに立った発言をしています。
時には「え? NHKがそんな事いっていいの?」と思うくらい
国や行政などに苦言を呈することだってある。
言いたくてもハッキリと口にはできない(または口にしづらい)被災者の胸の内を
代弁するのが使命であるかのように、あえてダイレクトないい方をしているだと察します。

日本国中で「がんばろう」「がんばって」が氾濫していた時、彼がズバッと断言した
「がんばれる人だけ、がんばればいい」・・などのフレーズも、ちょいと話題になりました。
その言葉のおかげで心の負担が軽くなったり、自分だけではないと救われた人もいるはず。

キャスターとしての姿は、いつも淡々としていて、表情もクール。
けれども被災した側の人間でもある彼の発する言葉は、一言一句がズシンと胸に迫ります。
被害状況を実際に体感し、出会った一人一人の苦しみや怒りや悩みと
何時間も(何日も?)直接向き合ったキャスターでなければ
あんなに気持ちの入ったコメントはできないでしょう。

残念ながら「被災地からの声」は、東北六県だけでしか放送されていません。
時間と共に、現地が直面している悩みや、被災した人たちの苦しみは変化していく。
だからこそ、その日その時の現状を、ストレートに伝える番組は貴重です。
3.11当日が特番だらけになることをどうのこうの言うつもりはないけれど
こういう番組こそ、継続的に、全国放送すべきだ!! と大きな声でいいたい!!

忘れません、と宣言したって人間とは忘れる生き物。
忘れないでいたい、と思い続けることが大事だと思います。
少なくとも私にとってこの番組は、週に一度の短い時間ではあるけれども
あの日の巨大地震と大津波、そして原発事故が引き起こした現実を
あらためてココロに刻むスイッチのようなもの。
「被災地からの声」が、「復興を果たした地からの声」になるまで放送し続けて欲しいものです。

・・・・・・・・・・・・

去年もそうでしたが、3月11日が近づくと胸がザワザワします。
ほとんど被害らしい被害などなかったくせに、そんな気持ちになる自分が情けないけど
これもまあ更年期障害の一種でしょうかね?

さて、みなさんは今日という日をどのように過ごすのでしょうか。
私は「311星空プロジェクト」に賛同して、今夜1時間だけ、電気を消して祈ります。

(以下、公式サイトより部分抜粋)

あの夜から数日、あかりのない日々が続きました。
その時、たしかに感じたことがありました。
かなしみの中で得たひとのやさしさ。
ようやく戻ってきた家族や大事な人と会えた時の喜び。
ふれあった手のぬくもりが、安心感となることを。
ローソクのわずかな光の中で交わしたことばが、癒やしとなることを。
家族の笑顔が勇気となることを。

そして、やっとあかりが復旧しました。
そこで、初めてその震災の大きさを知りました。
そして、全国や、全世界の人々が、泣いてくれていたこと、
祈ってくれていたことを知りました。

あかりは、夜の闇の中でも、手元や、部屋や、街を明るく照らしてくれます。
お陰で私たちは、昼間と遜色なく生活を送ることができていました。
しかし、その強い光は、“本来見えるはずのものを見えなくしてしまっている”
ことでもあることを気づかせてくれました。

被災した私たちは、復興途上で、
以前の生活を取り戻すにはまだまだという状況ですが、
この震災で気づいたことを発信することはできるはずです。
犠牲になられた多くの方々への鎮魂の思いと、
未来につなげるメッセージを、
誰もが参加できる形で発信していきたいと思います。

[ 2013/03/11 06:00 ] 東日本大震災 | TB(0) | CM(12)

良いです!

☆anegoさんへ
以前から津田アナウンサーのインタビューやコメントには心惹かれるものがありましたし、かげながら応援していました。
[ 2013/03/11 17:54 ] [ 編集 ]

 いいね。オラは3本の光の柱を眺めながら、先立たれた方々と飲み始めました。
[ 2013/03/11 20:52 ] [ 編集 ]

>LYNX☆さんへ
おかしな表現かもしれませんが、この番組を通じて津田アナのファンになりました。
過剰な演出や編集が当たり前になっている流れの中で、こういうキャスターの存在こそが
本来の在り方なのでは?と思いますね。もし実際にあったら、抱きついちゃうかも(笑)
[ 2013/03/11 21:54 ] [ 編集 ]

>サエモンさんへ
明日からは3年目のスタートですね。先日の教えを忘れずに、
まずは知って、使って、食べて、少しでも復興の応援をしたいと思っています。

3本の光・・・過去と今と未来を照らしているのかな。
[ 2013/03/11 21:57 ] [ 編集 ]

やっぱり

☆anegoさんへ
抱きつきましょうよ!
[ 2013/03/11 22:17 ] [ 編集 ]

二年ですね。

そうですね、地元の放送局ならではの放送がありますよね。
僕達の住む北海道でさえ奥尻島の時は結果だけが伝えられて
その後の復興状況はなかなか伝えられなかったように思えます。

そんな中、仙台ではこのような放送が続けられているんですね。
素晴らしい事です。

全国版の放送は節目節目に湯水のように情報が流れてきます。
そんな中でかぶった番組を録画録画で見ている自分が少し恥ずかしくなります。

確かに人の記憶にも経年劣化という症状が出てきますが
「忘れない!」とは今も思っていますし、「当り前でしょう!」とも言いたくなりますが
「忘れない努力」という言葉に「こころ」が救われたような気持ちになるのは何だべか?

少し違った考えが頭にあって肩をパンパンに怒らせていたのかもしれません(笑)

これからも自然体で東北六県を応援させていただきたいと思います。
[ 2013/03/11 23:15 ] [ 編集 ]

>LYNX☆さんへ
ですかねー? タイホされなければいいけどー^^
[ 2013/03/11 23:19 ] [ 編集 ]

僕もこの番組が東北でしか放送されていないことに
激しい違和感を感じています。
一連の震災関連で一番の番組だと思っています。

それにひきかえ、って話は腹が立つばかりだから
この際口をつぐんで・・・

今日もっとも心打たれたのは、やはり陛下のお言葉。
そして被災者代表の方々、特に岩手代表のまだ若い女性。
ラジオを聴いていて涙をこらえられませんでした。

特番の百の空疎な言葉よりも、陛下のお言葉と
この方々の言葉をノーカットで流した方がどれだけ
人の心に訴えられることか!
[ 2013/03/11 23:25 ] [ 編集 ]

>montaさんへ(もしやmotaさんに変名?)
節目は大切だけれど、その日ばっかりの盛り上がり的なものはいただけません。
誕生日や結婚記念日だけ奥様に優しくしてもダメなのと同じですね。
自然体とおっしゃったけれど、その通りで、日常的に心の中に留め置くようにしたいです。
・・って、montaさんご夫妻にはこんなこと釈迦に説法でしょうが^^

いずれにしても、まだまだこの先が長い道のり。
今更ですが、奥尻島も阪神淡路も、実は自分こそ「その時ばっかり」だった。
だからこそ、忘れない努力を忘れないように(言葉へんてこですが)と思います!

[ 2013/03/11 23:32 ] [ 編集 ]

>壽丸さんへ
やっぱりね、壽丸さんならそう仰るだろうと期待していましたよ(笑)
何かを誰かに伝えようとするとき、その人の「本質」みたいなものが
きっと自然に現れるのでしょうね。追悼式の被災者代表の言葉もそうです。
誰かに遠慮したり、カッコつけようとしたり、必要以上に良いことを言おうとしたり、
そういう不自然がないリアリティの勝利。正直だからこそ納得できる強さ?
うーん、適当な言葉が探せないけれど。

毎週じゃなくてもいいから、全国放送してもらいたい。ホントに。
時々、遠方の友達が寄越すメールが、悪気はないのはわかっているけど
「わかってないんだな・・」と寂しくなったりしますもん。
[ 2013/03/11 23:40 ] [ 編集 ]

むずかしい

被災地を見て、被災者に会って、ボランティア活動に参加しようとする人から、ビジネスチャンスと捉える人まで、人はざまざま。
誰もが、助けたい、応援したいと感じるはずですが、出来る事も人さまざま。

義務感と、罪悪感、それぞれの立場で思いが複雑に絡まって、アクションも交錯します。

伝えなければいけないこと。
毎日や、毎週のように少しづつでも報道していくのと、まとめてドカンと大々的に放送するのと。
どちらのほうが見てもらえるのか。

でも見る人も人それぞれなんですよね。
[ 2013/03/12 06:58 ] [ 編集 ]

>風写さんへ
確かに簡単ではありませんよね。作り手も、受け取る側も、いろんな人がいるのだから
作り手が「今回はこれで」と決めるしかありません。
万人がOKを出すものは存在しなくても、様々な声に耳を傾けて欲しいとは思っています。

放送業界ではないけど、私自身も伝え方に迷うことはしょっちゅう。
口ではエラソーに正義を言えても、実際にはクライアントの意向やスポンサーとの利害関係で
しょぼりんな結果になることだって少なくないし。

節目の日のドカン放送もあっていいけど、個人的には一部分の切り取りではなく
広い目と長い時間の中で蓄積した情報の中から見えてきたもの、
そういう場面を見て来た人でなければ感じられないことなどを、象徴的にピックアップして
節目の日に集大成として放送する「ドカン」であって欲しいですね。

ちなみに昨日の放送で一番イラッとしたのは、ミ◎ネヤが出てた奴です。。w
[ 2013/03/12 10:13 ] [ 編集 ]

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