スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

GW後半は里帰り(その2)

震災以降、各地で伝統行事や民間芸能が復活したり、見直されたり
という動きが活発化しているという話をよく耳にするようになりました。
地域に伝わる文化は、人と人とを結びつけてくれる宝物であり
そこに住む人たちにとって大切な心の拠り所となるからなのでしょうね。
しかしながら、現実はなかなかキビシイ。
山戸能の稚児舞を演ずるのは小学生までと決まっていますが、地元の小学校の児童数は現在18名。
平成28年には、閉校することが既に決まっているそうです。
映画・よみがえりのレシピでも強烈に感じたことだけれど、「守り継ぐ」のは簡単ではありません。
・・・と思う、今日この頃。

里帰りの2日目は、昨年初めて訪れて感激した「山戸能・山五十川歌舞伎」を見に出かけました。
鶴岡市温海地区の河内神社で行われる「春の例大祭」で奉納される神事です。
P1020646.jpg

会場の古典芸能伝承館。画像には写ってませんが、焼き鳥やらアルコールやらのニオイが
辺り一面にただよっております。ま、春祭りですからね(笑)
P1020647.jpg

ここ五十川地区は世帯数約170戸、人口約700人という小さな集落。
その住民たちによる保存会によって受け継がれてきた「山戸能」「山五十川歌舞伎」は
県指定の無形民俗文化財であり、昨年は地域づくりのやまがた景観賞の最高賞も受賞しました。
こちら↓ が今回の演目。
P1020648.jpg

14時、山戸能の奉納が始まりました。
まずは大小の太鼓によるお囃子「座揃」から。舞台を清める意味があるのだとか。
P1020651.jpg

「恋慕の情」は、能の上演に先立って演じられる稚児舞です。
子どもとはいえ堂々とした身ごなし! 彼らが親になったら、その子らもこの役を演じるのかしら・・。
P1020652.jpg

能のスタートに演じられる儀式の「式三番」。
昨年はチンプンカンプンでしたが、一度みているせいか少し流れがわかってきました。
P1020657.jpg

白い面の「翁」は国家安穏と天下太平を、黒い面の「三番叟」は五穀豊穣を祈って舞います。
P1020661.jpg
P1020666.jpg

ここまでは昨年同様(演者は変わっている)。そしてメインの番能「賀茂」の上演。
P1020672.jpg

「番能」ってなんだべ? と思いますよね。ちょっと解説しますと、かつては演目(=曲目という)が
120番もあったんだそうです。それが今では9番だけになり、毎年1番ずつ上演されるとのこと。
といっても、一巡りするまで9年!@@ 現在残っているのは、「羽衣」「高砂」「猩々」「賀茂」「竹生島」「舟弁慶」「兼平」「春日龍神」「羅生門」とのこと。昨年は羅生門でした。

・・・というマジメな話も、酒呑みつつ。薦められるままに御神酒をいただきながらの鑑賞、いと楽し♪
しかも、これが美味しいんですよ。なんか呑んだことある味だわー。大山の味がする。。。
と、熨斗紙めくってチラ見したら「栄光冨士」。やっぱりね^^v ついつい盃を重ねること7杯(笑)
P1020662.jpg

奉納神事ではあるけれど、春祭りの余興でもあるのが、山戸能・山五十川歌舞伎。
シーンと静かに鑑賞しているように思うかもしれませんが、後ろの方では氏子たちの直会(要するに宴会)で
むしろうるさいくらい(笑) ときどき台詞が聞こえないほど、場内はワイワイガヤガヤしてるんですよ~
このローカルな空気も、気軽に鑑賞できて私はスキです♪

休憩を挟んで15時半頃、山五十川歌舞伎が始まりました。
今回の演目は、歴史オンチの私でも知っている「仮名手本忠臣蔵」から。
P1020683.jpg

THE・松の廊下のシーン。観客のカメラが一斉にパシャパシャ(笑)
P1020696.jpg

今年も堪能させていただきました。無料観覧が申し訳ないくらいのみっちり3時間。
山五十川のみなさん、ありがとうございました。来年もまた楽しみにしています。
P1020711.jpg

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

能と歌舞伎を楽しむ部、の部活動はこれにて終了~♪ ではありません。
anego母と私を含む部員6名は、鶴岡市内に戻って、私たちの直会へ。
母72歳、そのオトモダチもいい歳なのに、みんなパワーあります。あ、熟女ママさんもね(笑)
私も負けてらんないな~~。
P1020732.jpg

出ました、孟宗汁。やはりこの時期は定番ですね。
うちでは入れませんが、ここの店では豚肉も入ってます。
P1020727.jpg

お酒は庄内の地酒で攻めまくり。スタート、冷えた体を温めるべく三十六人衆をお燗で。
続いては、余目(庄内町)の「やまと桜 槽前酒」。やや甘めの旨口系、単体で呑むと◎ですが
食事には合わせにくかったかな。ま、好みの問題ですけどね。
P1020724.jpg

昔から好きな銘柄、竹の露「白露垂珠」。出羽燦々の特純、こっちの方が食中酒にはイイな。
P1020725.jpg

一軒では収まらず、二軒目は着物姿のばあさん熟女ママさんの店へ。
P1020744.jpg

能と歌舞伎も、酒呑みも、がっつりたっぷり楽しんだ一日でした。ふう。


(里帰りネタ、あと一回続きます)






[ 2013/05/08 20:32 ] 庄内 | TB(0) | CM(2)

素晴らしい

☆anegoさんへ
檜枝岐の伝統歌舞伎に代表される「地歌舞伎」や「能狂言」は、如何にも農村の香りがしてとても雰囲気が有り良いですね・・・
秋田県小坂町の康楽館(こうらくかん)も又素晴らしい地方の歌舞伎座ですね。
こういったものを毎年見に行かれるのは素晴らしいと思います・・・
故郷で美味しいものを食べ、親御さんに愛され、伝統芸能に触れる事が出来るってとてもうらやましいです・・・
[ 2013/05/10 07:22 ] [ 編集 ]

>LYNX☆さんへ
能や歌舞伎は、どこか敷居の高いオカタイというイメージですが
本来的にはもっと気軽に楽しめる、親しみやすいものだったハズですよね。
檜枝岐や秋田の康楽館は行ったことないけど、とても興味あります♪

ここ数年で落語好きになったし、日本の民家や着物も好きだし、
食べものもやっぱり和食や日本酒が一番落ち着く。
この頃とみに「和」に惹かれます。これも加齢現象なんでしょうかねー(笑)
[ 2013/05/11 08:44 ] [ 編集 ]

コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://aqnego8123.blog51.fc2.com/tb.php/517-2c54f7a3




上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。