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うちの納豆汁

おふくろの味。食べるばかりじゃなく、作って覚えておかないと。
・・・と思う、今日この頃。


大山新酒・酒蔵まつり~湯野浜温泉で呑んだくれた翌日は、高速バスで仙台に戻るみんなを見送り
私は実家でもう一泊することにしていました。折しも仙台は記録的な大雪でしたし
最初から雪を想定してた訳じゃないのに、結果オーライとはまさにこのこと。

酒をかかえて実家に着くと、ほんの二週間前にも里帰りしたばかりなのに
「何食いで?」と気を遣ってくれる母。ありがたいです。
でも、まだ体調がイマイチなのに無理してほしくもないしなあ・・。
あ、そうだ 私が作るから教えてチョンマゲ!ってものがありました

サエモンさんblogを見て、そういや暫く食べてなかったなと気づいた庄内の冬の味。
「納豆汁」でございます。

いろいろな作り方があり、それぞれの家庭の味がある、それが郷土料理。
私なりに作って食べてはいましたが、今一度、anego家の味を伝授してもらおうじゃないかと。

材料のメインはもちろん納豆。7人分を作るのに、納豆は150~200g程度。
DSC_1160.jpg

すりこぎで、端の方から納豆を追い込むようにして潰していきます。
最初からど真ん中でドスドス潰しても豆がヌメって逃げてしまうので、私にはこの追い込み方式が楽。
小さい頃から納豆を潰すのは子どものお手伝いでした。その懐かしい感覚が蘇ってきます。
DSC_1162.jpg

いかに滑らかに、粒がなくなるまでキレイにすりつぶすかが、納豆汁の出来映えを左右する鍵。
力まかせに擂ることよりも、丁寧に豆をつぶし切ることに注力します。この画像では、8割方潰した状態。
気のせいかもしれませんが、地元メーカーの納豆はつぶしやすかった。大粒でふっくら柔らかいんです。
最近の納豆って、小粒やひき割りが多いですからねえ。↓ ここまで10分程度で出来ました。
DSC_1165.jpg

上の画像くらいになると、やっと「潰す」から「擂る」の動きになり、すりこぎを回すと
納豆の粘膜が出来ては弾ける「パチッパチッ」という音が小気味よく響いてきます。
その音が鳴り出すと、母から「いい音だぁ。上手に出来だの」と褒められました。美味しい音? えへっ^^

そして、ツブツブ感が無くなったら、酒を加えて伸ばしていきます。2~3回に分けて、100cc弱。
あまり早くから水分を加えると、かえってツブしにくくなるのでタイミングをみて。
DSC_1166.jpg

さらに出汁(具材を煮ている鍋)を加えて、ユルユルのペースト状に粘度をゆるめていきます。
母曰く、納豆汁の場合は味噌汁よりも出汁は薄めがベターとのこと。納豆風味を活かすためですね。
DSC_1169.jpg

鍋で煮ている具は、納豆汁の定番、もだし・いもがら(ずいき)に、塩出しワラビ。
豪華版で嬉しい。でも、これにお豆腐も入るとなると、ちょっと具が多すぎですわい^^; 
DSC_1161-2.jpgDSC_1167-3.jpg

具が煮えたら味噌を加えます。酒粕を入れる場合もあるけど甥っ子たちも食べるし酒も入れたので入れず。
納豆ペーストを加えることを考慮して、この段階での味付けはやや濃いめ。
DSC_1171.jpg

さてさて、主役のすり鉢の方はこんなかんじ。ブレンダーを使わなくても、トロントロンにできるんです。
もはや納豆の姿はありません。この状態でスタンバイしておき、食べる直前に鍋と合わせます。
DSC_1177.jpg

煮込んだ納豆汁をヨシとする人もいますが、“納豆汁はその芳醇な香りを楽しむ料理”という母に共感。
できたら出来たてを食べて欲しい。作り置きだと嫌なニオイが増してくるので、個人的にはNGです。
地元の料理屋さんでも、納豆汁を提供する店は多くありません。それは単に手間がかかるという理由だけではなく
見込みで作るにはリスク(味が落ちる。臭みが出る。部屋が臭う)が大きいからではないかと想像。
DSC_1180.jpg

さあ、納豆ペーストを流し込んだら、加熱しすぎは禁物。出来たてをちゃっちゃと食べましょう。
写真ではツブツブが残っているように見えますが、これは納豆じゃなく味噌の粒です。念のため。
DSC_1182.jpg

納豆臭さを和らげるのに刻みネギをトッピングしても◎ 父はコンモリとネギを入れるのが好きです。
でも私は、納豆風味をダイレクトに味わいたい派なので、薬味は不要でごわす^^
DSC_1185.jpg

久しぶりに作って食べた納豆汁は、香り抜群。キノコや山菜のヌメリと、汁の粘りが最高にマッチ☆
ひき割り納豆の浮かんだ納豆汁とはまるで別の料理だってことを、もっと広めたいなあと思ふ・・。
もだしや芋茎が手に入らなければ、ヌメヌメ系のナメコやエノキがお勧めです。

風味は強烈でも味は濃厚すぎず、あっさりマイルドなので、2杯3杯とお代わりできるのが
“我が家の味”の特徴でしょうか。母のレシピ、ヒジョーに美味しく出来て満足、満足。
父ちゃんほか妹夫婦にも大好評でしたし、甥っ子たちも大喜びとまではいかなかったけれど、
キチンと完食してくれてホッ。オトナになっても、納豆汁の味が舌と記憶に残っていれば嬉しいですねえ。

言われるまで忘れてましたが、実家では「年越し料理」としても納豆汁を食べていました。
大黒様のお歳夜の料理とはわかっていたけど、年越しで食べることを覚えてなかったなんて
・・・・我ながらショック(笑)
[ 2014/02/17 00:39 ] 家で呑み食い | TB(0) | CM(6)

なんといってももだしですかねぇー
レシピ、頂きました!!!
でもl、少し残ってたはずのもだしの塩漬けが
見当たらないんですよね~
[ 2014/02/17 08:04 ] [ 編集 ]

>壽丸さんへ
具材はお好みでいいと思うけど、やっぱり「もだし」と「ずいき」が2トップでしょうねえ。
無事にもだしを発掘できたら、作ってみてくださ~~い(^^)/
ダイエットにも良いと思いますんで(失礼)
[ 2014/02/17 12:36 ] [ 編集 ]

 最高です。。。食べて育った方が、その料理を伝えていくのが
本道です。

 これからも是非、伝統料理の継承をよろしくお願います。
[ 2014/02/17 22:43 ] [ 編集 ]

>サエモンさんへ
今思えば、実家にいる時からキチンと教わっておくべきでした。
でも10代の頃って郷土料理や家庭の味をあまり意識してないですね。

山菜も食べるばかりじゃなくて、下処理や保存法も改めて書き留めておかないと
って思います。あ、、山菜の在処もだ^^
[ 2014/02/18 07:46 ] [ 編集 ]

こんにちは!!  anegoさん。 風邪直りましたか?
いち早くなすのは!!  モチ腹の中??からでは? 早く良くなります様に。

母の味って私も同じで、毎日昼の料理番組で作ってた母!
転勤先で、おかんの料理作り方見たら,おおざっぱ~もっと繊細だと
ま~~^娘もおおざっぱだから似てるんだね。

余り宮城では納豆汁聞かないけど、納豆汁、詳しくでかでか写真見て
作る気満々。 一度、小安峡の元湯くらぶの朝に出た納豆汁何十年前でも
美味しく今でも舌に残ってるから、anegoさん流で作ろうと思うこん月。。。。。へへ
[ 2014/02/22 15:35 ] [ 編集 ]

>華さんへ
ご心配ありがとうです。 今回の風邪はけっこう頑固ちゃんで、一進一退を繰り返してましたが
今日はノドの調子もいいです。やっと、ホントに、今度こそ?治ったみたい。

華さんの家でも納豆汁は「母の味」なんですね! 私も超のつくほどB型おおざっぱ人間ですが
なんとか作れました^^ ぜひ作ってみてくださいね。
小安峡元湯くらぶの納豆汁が気になります・・・。
[ 2014/02/22 17:27 ] [ 編集 ]

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